その商品は信用できるか？

その商品は信用できるか？

これは健康食品に限った事ではありませんが、加工食品には原材料やその内容量、または消費期限やアレルギー成分などを標記する事が、法律によって義務付けられています。

ですから、何かのアレルギーを持った人の場合、そうした内容量のチェックは必須でしょう。

「表示されている」だけでは不十分

そうした標記がしていないような商品は、はじめから論外ですが、原材料と内容量の標記を注意してみると、
「成分内容量の合計と、商品全体の内容量が一致しない場合が結構ある　(ーー;）」
わけです。

これは、標記義務のない添加物が含まれているからで、健康食品に限らず加工食品ではよくある話で、その添加物は主要成分の変質を防ぐ安定剤（または防腐剤）だったり、製品を食べ易くする為の香料だったりします。

ただ、単に商品の容量を増やす為に、毒にも薬にもならない添加剤が含まれているケースも少なくありませんので、そんな〝妙に添加物が多い商品〟は、健康食品として信用しない方がいいでしょう。

また、まともなメーカーであれば製品には必ず
〝お客様相談窓口　（　´∀｀）ｂ〟
というような項目が明記してあり、製造メーカー電話番号やメールアドレスといった連絡先が判るようになっています。

そうした製造メーカーの連絡先を明記していないような健康食品もパスするのは当然ですが、最近はネット通販などで直接商品を手にするまで、成分内容やメーカーの連絡先が明記されているか判らない場合もあります。

ネット検索で製造元を確認

そんな場合はネットの通販を利用するのですから、同じくネット使って事前に調べてみましょう。

Yahoo!やGoogleといった検索サイトで、気になる健康食品の名称をそのまま入力して検索すると、その商品のWebサイトが山のようにヒットします。

まともな商品であれば、普通は検索結果の上位にその商品の製造メーカーのWebサイトがヒットする筈ですので、そのサイトで商品の詳しい成分内容や連絡先は確認できるわけです。

一方、検索してみても商品の販売代理店のショップサイトばかりしかヒットせず、製造メーカーのWebサイトが簡単に見つからないような商品は〝危ない〟と言えます。

そんな健康食品は買うのはやめた方がいいでしょう。