健康食品業界は百鬼夜行?

健康食品ほど〝怪しい商品〟が蔓延っている業界はないでしょう。
「これを飲めば、一気に痩せる! (・∀・)v」
とか、
「医者も見捨てた病気が治った! (゜▽゜)」
といった、モロに薬事法に違反するような宣伝をしている業者も少なくありません。

怪しい?

「法の目をすり抜ける」手法

最近は流石に上に書いたような、宣伝をしている業者は減ってきましたが、その分〝手口〟は巧妙になってきたともいえます。
代表的なモノは
〝嘘ではないが、ホントでもない ( ̄~ ̄;)〟
というグレーな言い回しをしているケースが目立ちます。

たとえば、
「○○を飲む事によって、体質改善が期待できます ( ´∀`)b」
という表現で、これは商品を飲む事によって、体質改善が〝期待できる〟のであって、決して必ず効果があると断言はしていません。

しかも、この手の宣伝はTVCMの場合、注意しないと見落としそうな小さな文字で2、3秒間、画面の隅に
「効能には個人差があります (∪_∪)b」
というテロップを入れて、全ての人に効くわけではない事を(こっそり)明言しているわけです。

消費者には「選ぶ目」が必要

メーカーがこうした姑息な手段をとってまで健康食品を売ろうとしているのは、やはり健康食品というのは、
「儲けがデカくて、美味しい商売 ヽ(´∀`)ノ」
だからで、われわれ消費者はそんなメーカーの思惑に踊らされているだけかもしれません。

ただし、健康食品の全てがダメというわけではありません。中にはホントに効果がある商品もあるのは事実です。

ここから先のページでは、メーカーの宣伝に騙されず健康食品を選ぶためのチェックポイントをいくつか紹介していきましょう。

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