「健康食品」というのは枕詞?

大手メーカーをはじめ、中小零細企業から怪しげな個人事業主まで、健康食品の開発販売に力を入れているのは、
〝健康食品はヒットすれば、ボロ儲け出来るから (・∀・)v〟
というのが本音でしょう。

儲かる健康食品

得なのは販売者か?消費者か?

よくTVショッピングなどで、
「初めてのお客様に限り、もう1パックお付けして、お値段そのまま! ( ´∀`)ノ」
というセールストークをしているのをよく見かけます。

実質50%OFFなわけですが毎回この料金体系を維持して、しかも会社は順調に成長しているのですから必ず利益は出ているはずで、そう考えると健康食品というのは、
〝50%OFFにしても十分利益の取れる商品 (∪_∪)b〟
だということでしょう。

もっとも、吉野家の牛丼も原価は50円を切っているという噂もありますので、50%以上の利益を乗せる事が暴利だとは言いませんが、デフレスパイラルに落ち込んでいて、赤字覚悟の熾烈な値下げ競争を繰り広げて、多くの倒産企業を出している産業が珍しくない日本で、大きな利益を乗せても売れる
〝健康食品というキーワード _φ(・・ )b〟
はメーカーとしてオイシイ商品だと言えます。

健康食品という言葉

ですから、多くの企業は毒にも薬にもならない商品にまで、こじつけの理屈で
〝健康に良いよ~ (*´ω`)b〟
という宣伝をしているわけです。

まぁ、近頃発売されているどうでもいいような読み捨て小説や漫画にまで、
〝絶賛発売中! ( ̄^ ̄)v〟
という帯紙(誰が絶賛してるんだろう? 出版業界は少しくらいは頭を使った方が良いと思う)が付けられているのと同じで、もはや健康食品というキーワードは、普通の食品にも付けられる
〝単なる枕詞 ┐(‘~`;)┌〟
だと思っておいた方がいいでしょう。

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