そもそも健康食品とは

健康食品というのは、一般的なイメージとしては、
「食べると健康に良い食べ物 (´∀`)」
というモノだと思います。

ただ、この健康食品の基準というのは冷静考えるとおかしなモノで、
「それじゃ、健康食品以外の食べ物は、食べると健康に良くないモノ? (゜σ゜)」
という疑問が湧いて来てしまうわけです。

健康食品

体に悪い食べ物って?

そもそも、脂ギトギトのフライドチキンだろうが、砂糖ドッサリのスィーツだろうが、食べて健康に良くないケースというのは、〝食べ過ぎた場合〟です。

内臓疾患などで食事を制限されている人でない限り、年齢と運動量に適した分量であれば、何を食べても健康に良くない事はありません。

ですから、食べると健康に良くないモノといえば〝毒物〟くらいのもので、広義の意味で考えれば、なんでも健康食品になり得るわけです。

そんなわけで、食品メーカーや製薬メーカーをはじめ、怪しげやマルチ商法までもが、何でもない食材を健康食品というレッテルを付けて割高な値段で売り始めたのが、健康食品の実体と言えるでしょう。

健康食品の基準

しかし健康食品と言われて、それを信じて買って食べても何の効き目もないとか、あるいは返って体の調子が悪くなったとかいう苦情が消費者センターに殺到し始めました。

そこで当時の監督官庁であった厚生労働省が、健康食品の安全性や有効性に基準を定めた〝保健機能食品制度〟というモノを作りました。

保健機能食品制度では、健康食品と名乗って販売・利用される食品を
・特定保健用食品
・栄養機能食品
・いわゆる健康食品
の3つに分けています。

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