表示成分が怪しい

ふとしたきっかけで、健康食品の訪問販売のセールスマンに捕まってしまった場合や、何気なく見たTVショッピングなどで、怪しい健康食品を掴まされない様にする為には、その商品のセールストークに隠された嘘を見破るスキルが必要になります。

まず最初のチェックポイントとしては、
〝成分を疑う (ーー;)〟
という事です。

よくわからない成分

怪しげな商品の場合、健康食品として有効な成分を明らかにしていません。

「これを飲めば、現代人に不足しがちな栄養が補えますよ ( ´∀`)b」
とか言って薦めるわりには、その商品に何が含まれているのか全く説明をしないわけです。

商品のパッケージなどに原材料が書いてありますが(原料標記が無い場合、その時点で違法商品)、怪しげな〝なんちゃって健康食品〟の場合は、
「○○エキス・保存剤・香料」
といったわけの判らない正体不明の成分しか書いてありません。

内容成分

たとえば、上記の場合〝○○エキス〟というのは、どういう成分が含まれていて、その成分はなぜ健康に良いのかという事を知らない場合、セールスマンに聞いても誤魔化されるか、〝大嘘のセールストーク〟で説得されるだけですので、自分で調べてみるか、調べるのが面倒な場合はサッサと断った方が良いでしょう。

また、保存剤や香料という標記もセールスマンは、
「天然由来の成分だけを使ってますよ~ ヽ(´∀`)ノ」
と言うでしょうが、だったら詳しく成分を書いた方がセールスポイントになるはずですので、保存剤や香料の書かないのは〝成分を書けない事情 (‘A`)〟があると勘繰るべきです。

成分表示の裏事情

実は様々な食品の原料標記で見かける保存料や香料、あるいは酸味料といった〝成分がよくわからない原料〟というのは、
「政府が定めた安全基準量を越えなければ、成分を明記しなくてもいい原料 (-_-;)b」
の事です。

つまり、メーカーが主成分の変質を防ぎたいとか、あるいは単に内容量を〝水増ししたい〟というセコイ動機が裏にある可能性もあります。

科学的に合成された成分を添加してあったとしても、その薬品の総量が政府の基準値内であれば、ハッキリ成分名を書く必要はありません。

例えば〝保存料〟などのアバウトな書き方が許されているわけです。

そこにどんな薬品が使われているかを想像すると、怪しげな健康食品なんぞ決して買う気は起こらないでしょう。

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