人がやたらと薦めるのが怪しい

消費者庁が所轄する独立行政法人・国民生活センターの「消費者センター」といえば、一般の人々がメーカーや販売会社などの事業者に対する苦情を受付けている事でよく知られています。

そんな消費者センターに寄せられる苦情で最も多いのは、サラ金やクレジット関係らしいのですが、訪問販売も結構寄せられており、その訪問販売の苦情の中には健康食品に関するモノが少なくありません。

薦めなければ売れない商品?

消費者センターに苦情が持ち込まれた健康食品の販売方法のほとんどは、訪問販売と電話での営業によって買われた物でした。

つまり逆に言えば、セールストークによる営業を直接受けなければ、買う気が起きない商品だともいえるでしょう。

実際、そうした訪問や電話を使ったセールストークで営業をかけて販売する商品というのは、消費者が勝手に商品を買う店頭販売や通販に比べて、一商品に最低でも一人の人間が販売に関わるので、当然コスト高になります。

それだけ考えても、セールストークによって販売される健康食品には、その品質や安全性以前に相当な儲けが乗せられていると考えた方がいいでしょう。

ですから、もしそんな方法で販売される健康食品を買うくらいなら、似たような成分や効能をもった類似の健康食品を、店頭やネットショップで買ったほうが遥かに安いはずです。

激安健康食品

ただ、訪問販売や電話営業で販売員が行うセールストークは実に巧妙で、よほど注意していないとアッサリ乗せられて買ってしまう可能性は十分あります。

そんな割高で、効能も安全性も疑わしいような健康食品に引っ掛からないためには、
〝セールスマンが売りに来るような健康食品は全部怪しい (-_-;)b〟
と決め付けて、一切買わないのが一番です。

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